いよいよ、労働保険の年度更新の封筒が届き始めました。
黄緑色のＡ４サイズの封筒に、（差出人）厚生労働省とあり、労働局、労働基準監督署などの文字も・・
さらには「至急開封してください」と赤字で記載されているため、
昨年開業されたばかりの事業所さんからはかなり戸惑いのお問い合わせがあります。
勇気を出して開いてみると、封筒の中には、書き方などの分厚い冊子や、
申告書などが入っています。
こちらの書類の提出、納付期限は 7月11日（月）まで となっていますので
この期限内に、昨年度(平成27年度）の保険料を計算、確定させ、
今年度（平成28年度）の保険料の概算金額を計算する必要があります。
そこで、今年度の労働保険料の保険料率の確認です。
今年度は、平成28年4月に雇用保険法が改正されたため、
雇用保険料率が昨年度と異なります。
一般の事業 平成27年度＝1000分の13.5
平成28年度＝1000分の11
建設の事業 平成27年度＝1000分の16.5
平成28年度＝1000分の14
それぞれ、1000分の2.5ずつ引き下げられています。
そのため、平成27月4月分～平成28年3月分の賃金をもとに計算する確定保険料の計算では、
旧料率を使用し、平成28年度（平成28年4月～平成29年3月）の概算保険料は新料率を使用します。
ご注意ください。
労災保険料率は、変更がありませんでしたので、どちらの年度も同じ率で計算します。
封筒に同封されている「労災保険率表」をご使用ください。
６月になり、日差しも強くなってきました。
そんな季節にピッタリの場所・・和歌山県の那智の滝です。
滝壺の周りにはたくさんのマイナスイオンが発生するそうです。
マイナスイオンを浴びて、心も体もリフレッシュ！です。
