2020年11月24日、e-Govが新しくなりました。
e-GOVは、電子申請で手続きするために利用するサイトですが、
私の e-GOVとの出会いは、2012年12月。
実は社労士事務所の電子申請普及率が5%程度のときから使っています。
派遣会社で派遣社員350名の給与計算経験だけを武器に
未経験の社労士受験生として大手税理士法人に入社したばかりで
まだ仕事もあまり与えられていなかった当時、
社労士先生に
「電子申請ちょっと色々触ってやってみて」
と言われ、
社労士のお仕事も業界も何もわからない状態でありながら
まる1日がかりで手続きができるようにいじくりまわした記憶があります。
それから8年。
・・・8年も社労士業界にいたことに我ながら驚きつつ、
リニューアルされたe-GOVを8年ぶりに弄り回し格闘しています。
電子申請って、簡単に見えて結構難しい。
先日社内でも話題になりましたが、
私は1981年生まれですが、ギリギリミレニアル世代。
デジタルネイティブ世代というものらしいです。
デジタルネイティブ世代は子どものころからデジタル環境に囲まれて育っているため、
新しいものでも適当に操作するとなんとかなる・・
確かに、8年前は31歳になったばかりでいじればなんとかなったものの
39歳になったばかりの今は「前のが使いやすかったのに・・」と愚痴が漏れる・・
スマホの使い方がわからないという年配層にじわじわ近づいていることを
ひしひしと感じた今回のリニューアル。
ただ、使っていると、良い点・微妙な点が見えてきました。
◎良い点
①デザインがオシャレ。
昭和っぽいデザインから平成っぽいデザインになった気がします。
②添付書類まで保存できる
いままで添付書類1つ1つに電子署名をつけて・・と面倒だった作業が、
添付書類までつけたところで保存しておくと、次回同じ手続きをするときにとても楽でした。
③手続きが完了して提出したところで、提出した書類、入力内容などが
一括で保存できる。
今までは画面をPDF印刷保存して対応していましたが、
問い合わせがあったときに申請者情報、申請内容、添付書類までまとめて見返すことができてすごく便利。
◎微妙な点
①手続き一覧の非表示ができない
以前は公文書までダウンロードして手続きが完了した手続きを申請一覧から
非表示にすることができ、今あとどのくらい手続きが残っているのかがみてすぐ
わかりやすかったのが、(多分)非表示機能がないため、わかりにくい。
2段目、3段目の手続きはもう終了したから消したいけど、ずっと居座られる。
②画面に表示される件数が少ない
以前は1手続き3行くらいで状況がわかるようになっていましたが、
1手続きに5行使っているので、パソコンの画面でパッと見た時に3手続きしかみえない・・
スクロール必須。
③二段階認証
これは設定をやめることができましたが、アプリをダウンロードして、毎回ワンタイムパスコードを
入れろという・・
スマホをたまに家に忘れる私にとっては、致命的な改悪でした・・。
家にスマホ忘れたら電子申請できないって・・。
すぐ解除しました。
少し触った感じではこんなところでした。
この後も何度も新しいバージョンが出ているのでそのうち改善されるのか、
また随時更新していこうと思います。
今年はコロナや色々なことがあり、
映画館で映画が見れませんでした。
唯一見たのがリバイバル上映の
「風の谷のナウシカ」
大阪はまだまだ外出自粛が続きます。
引越ついでに掃除をしていたら
久しぶりに1番大好きな映画
「ラブアクチュアリー」
がでてきたので、ゆっくりDVDでも見ようかと思います。
ほわーっと暖かい気分になれる映画です。
もう17年も前の映画!!!
でもヒューグラントがかっこいいのです。