５月も中旬に入り、そろそろ労働保険の年度更新の準備を始める時期になりました。
◆労働保険の年度更新とは？
年に一度行われる 所得税の確定申告 の労働保険料バージョンのようなもので、
労働保険（労災保険・雇用保険）の保険料は、
毎年4月1日から翌年3月31日までの1年間 を１年度と区切り、
毎年6月1日から7月10日 までの間に申告、納付を行わなければなりません。
このため、労働者を雇用する事業主は、この期間内に、
前年度の保険料を精算するための 確定保険料の申告・納付 と
新年度の概算保険料を納付 するための申告・納付の手続きが必要となります。
会社に年度更新の案内や申告書類が届くのは、5月下旬から6月上旬頃ですが、
労働保険料は、前年度雇用したすべての労働者（雇用保険については被保険者）に
支払われる賃金の総額に、その事業ごとに定められた保険料率を乗じて計算します。
その時期になってから前年度の集計をするのは結構大変です。
この年度更新の手続きは、手続きが遅れてしまうと、政府が保険料・拠出金の額を決定し、
さらに追徴金まで課されることがあります。
そろそろ前年度分の集計を始めて、少しずつ準備を進めておきましょう。
大阪府和泉市から、車で6時間かけて鎌倉の大仏を見に行ってきました。
奈良の大仏は近くにあるため何度も訪問していますが、鎌倉は初めてです。大きいです。
