昨年末、大手広告代理店の長時間労働の事件を受けて、厚生労働省より「過労死等ゼロ」緊急対策が打ち出されました。
そして、この緊急対策を実施するために必要な具体例として、
2017年1月20日、 「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」 が公開されました。

このガイドラインには、労働時間の管理に必要な具体的な基準が記されています。

[参考URL] 労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン

 
会社には、社員の労働時間を適切に把握する義務があります。
しかし、めんどくさいから出勤簿はつけていないし、
タイムカードの機械を買うにもお金がかかるから労働時間の管理なんて行っていない、
という企業もまだまだたくさんあります。

そこでお勧めしたいのが スマレジタイムカード です。

 

スマレジ

 

インターネット上でタイムカード機能が完全無料で利用できます。
勤怠の記録、閲覧だけなら、今すぐ無料で始めることが出来ます。
(シフト管理、給与計算機能は、月額費用¥4,000(税抜))

私も実際に使ってみましたが、とてもきめ細やかなサービスが充実しており、
こんなことまでできるのか!!と感激ものでした。

 

まず、このタイムカードのすごいところは、本人確認のための写真撮影 ができます。
よくある、遅刻しそうだから押しておいて~という不正を防ぐことができます。

また、出勤、退勤、休憩、復帰などの基本入力はもちろん、休憩は3回まで分けて管理 することができます。

パソコン、Mac、スマートフォン、タブレットなどの端末があれば
どこでも記録ができるため、他店舗の管理もできます。
支店のあるサービス業、フランチャイズなどの複数店舗まで対応できます。

まだ紙に手書きの出勤簿をつけている、打刻式の紙のタイムカードを
購入してつけている、という方はぜひ、お試ししてみてください。

さらに、プレミアム版では、会計サービスとも連動しており、
私もアドバイザーに認定されている「クラウド給与計算ソフト freee」に勤怠データを取り込むことも可能です。

今後は、今回のガイドラインに沿った労働基準監督署の監督・指導が行われることが予想されます。
労働時間の把握に関して、とても重要なガイドラインとなりますので、自社の対応に問題がないか、是正すべき項目はないかをご確認してみてください。